Google データポータルで計算フィールドを使う
更新日:2022年4月12日|公開日:2019年11月14日
つい先日にはじめてGoogle データポータルを使いました。定期レポート作成やマーケティングデータなどのダッシュボード作成などでとても便利だなと感じました。今回はGoogle データポータルでデータに対して演算などを加えた計算フィールドの使い方をご紹介します。
これまで例えばGoogleアナリティクスなどのカスタムレポートなどで独自レポートを作っていた時はデータをそのまま利用する方法しかなかったので、演算式を入れたり、AとBのデータを足したり、引いたりといった事をしようとするとCSVに出力してエクセルでデータ成形をしてパワーポイントで資料化するという事をしていました。
Google データポータルで計算フィールドを使うことでGoogle データポータル上でそういった手の込んだレポートなどもある程度作れるようになります。
計算フィールドを使うには
まずは「指標を作成」を展開し、「フィールドを追加」をクリックします。
フィールドの編集画面で計算式のフィールドにどのデータに対して演算をしたいか入力していきます。詳細についてはヘルプページに詳しくまとめられています。
例:ページビュー + 4000
上記の例だと参照するページビューの数値に4000を加えたフィールドを追加できます。エクセルと同じように様々な演算式も使えますし、ページビューとユーザー数を割ったりなど様々な応用が可能になります。
またタイプではデータの型(数値なのか通貨なのか)などデータ形式も決めれるので便利です。