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Google データポータルで計算フィールドを使う

2019年11月14日

つい先日にはじめてGoogle データポータルを使いました。定期レポート作成やマーケティングデータなどのダッシュボード作成などでとても便利だなと感じました。今回はGoogle データポータルでデータに対して演算などを加えた計算フィールドの使い方をご紹介します。

gdata.jpg

これまで例えばGoogleアナリティクスなどのカスタムレポートなどで独自レポートを作っていた時はデータをそのまま利用する方法しかなかったので、演算式を入れたり、AとBのデータを足したり、引いたりといった事をしようとするとCSVに出力してエクセルでデータ成形をしてパワーポイントで資料化するという事をしていました。

Google データポータルで計算フィールドを使うことでGoogle データポータル上でそういった手の込んだレポートなどもある程度作れるようになります。

計算フィールドを使うには

まずは「指標を作成」を展開し、「フィールドを追加」をクリックします。

gdp2019111401.png

フィールドの編集画面で計算式のフィールドにどのデータに対して演算をしたいか入力していきます。詳細についてはヘルプページに詳しくまとめられています。

例:ページビュー + 4000

上記の例だと参照するページビューの数値に4000を加えたフィールドを追加できます。エクセルと同じように様々な演算式も使えますし、ページビューとユーザー数を割ったりなど様々な応用が可能になります。

またタイプではデータの型(数値なのか通貨なのか)などデータ形式も決めれるので便利です。