Google Analytics の使い方

2008年1月27日

Googleが無料で提供している高機能なアクセス解析ツールであるGoogle Analytics の使い方を説明したいと思います。

アクセス解析といえばオムニチュア社が開発元のSitecatalystなどが有名ですが、Google Analyticsは、それらの有料ログ解析ツールの機能をほとんど備えています。

ただし、GoogleはGoogle Analyticsのデータを利用してアルゴリズムで順位を決めていたり、その情報を元に広告などを配信したりとデータを利用されているという面もあるので、その辺りも考慮した上で使用をお勧めします。

導入方法

  1. Googleアカウントを取得して、Google Analyticsにログインします
  2. ログ解析を行うために、解析を行うサイトのURLを設定します
  3. 解析を行うサイトのHTMLにタグ付けを行います
  4. プロファイル(解析を行うサイトのアカウント的なもの)の設定

上記の手順で準備は完了です。無料とは思えないくらいにとても簡単ですね。

Google Analyticsの特色

マイレポート
有料解析ソフトに匹敵する特色として、マイレポートが熱いです。マイレポートはiGoogleのようにAJAXを利用したインターフェイスで、自分で選択した機能を並べたり、削除したりができます
ユーザーの解析
「ユーザー」の項目ではPV、セッション数、ユニークユーザー数、リピーターユーザー数の測定、サイト滞在時間、地図上からの地理的要因の測定、直帰率、PC環境、ネットワーク環境など、様々なユーザーデータについての解析を行うことができます。これらを測定することで、ターゲットユーザーを定める基準やターゲットユーザーのPC・ネットワーク環境を想定してサイトの横幅や、Javascriptを使うのか、FLASHを使うのかなどを判断する基準にもなりますので、ユーザーのPCリテラシーなども推測する事ができますね。
トラフィック
「トラフィック」の項目では、”どのようにして、どこから、どうやってサイトにやってきたのか”を測定する事ができます。「ノーリファラー」はブラウザの”お気に入り”や直URLでやってきた数値です。「検索エンジン」はどの検索エンジンからやってきたのかを測定できます。「参照サイト」は”どのWEBサイトからやってきたか”を測定できます。検索キーワードの測定もできるのでSEO(サーチエンジン・オプティマイゼイション)対策では必須のツールといえます。ブログや検索エンジン、ニュースサイトなど、”どこからリンクされてるか”を知る指針にもなるのでSBO(ソーシャルブックマーク・オプティマイゼイション)対策・SMO(ソーシャルメディア・オプティマイゼイション)対策にも役立ちますね。
トラフィック > キャンペーン
「トラフィック」の中の「キャンペーン」の項目では”Google Adsens”といったP4P広告のキャンペーンを測定する機能やそのほかの広告バナーなどのキャンペーンの測定にも対応しています。
コンテンツ
「コンテンツ」の項目はWEBサイト内の”どのページが良く見られているか”を測定するのに便利です。ページ毎の離脱率や「サイト上のデータを表示」でWEBサイトでのクリック数なども見れて、”ここのメニュー思ったよりクリックされてないな、わかりにくいのかな”といった具合にアクセシビリティ・ユーザビリティの改善の際に便利です
コンバージョン【目標】の設定
「コンバージョン」という項目では複数の目標設定が行うことができ、導線設計からの最終的なゴール地点までたどり着いた数(コンバージョン数)や、全トラフィックを割った数値、コンバージョン率(コンバージョンレート)を測定する事ができます。
サイト内検索
サイト内検索は最近追加された機能で、「Googleサイト内検索」や「他社検索エンジン製サイト内検索」を自サイトで利用している場合に、サイト内検索されたキーワードや、再検索したキーワード、または到達ページなどを測定することができます。最初は設定が無効になっているためまずはプロファイルの設定から有効にしなければなりません。利用するにあたってクエリパラメーターを設定するのですが、Googleのサイト内検索を利用しているのであれば「q,」と入れておけばOKです。
メール配信機能
マイレポートで選択したデータをメールで配信する事が出来ます。クライアントのWEB担当者や関係者にレポートを配信する際にかなり便利な機能ですね。
データのエクスポート
PDFまたはXMLでデータをエクスポートすることができます。PDFは資料の作成をする際には非常に便利です。またXMLはエクセルで利用できるのでこれまた便利です。エクセルでXMLを利用する方法は、エクセル使い方:XMLファイルのインポートで動画で説明しているので超わかりやすく確認できます。

グラフィックの表示もきれいで円グラフ・線グラフなどデータに見合った表示形式に簡単に変換できるのも良いなと思います。

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