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MAの運用④ Mauticのインストール

2017年7月31日

オープンソースのMAツール Mauticをインストールについて。

mautic_eye.jpg

インストールはとても簡単でした。

この記事の内容

ダウンロード

まずはファイルをダウンロードしてきます。

Mautic 日本語公式サイト – オープンソースマーケティングオートメーション 

上記サイトの「Download Now!」からメールアドレスを登録する事でZIPファイルをダウンロードできます。

今回のバージョンは2.9.0です。※2017年7月20日時点の最新

解凍されたファイルは以下になります。

02_mautic_files.jpg

インストール

かなりファイル数があるのでSSHでZIPをアップしてからサーバーで解凍したほうが良いですが、解凍したものをアップしてもOKです。

インストールするにあたって推奨環境がありますので、確認しておいたほうが良いです。※最初、インストールした環境のPHPのバージョン合ってなかったので500エラーが出て少しつまずきました…。

ファイルをアップできれば該当ディレクトリにアクセスすればインストール画面に進んでいきます。MySQLでDBを作成しておいて入力していけばインストールは完了です。

03_mautic_installer.jpg

はじめに | Mautic Documentation 

上記に日本語のドキュメントもありますが、あまり細かくは記載がないのでつまづいた際はシステムやサーバーの知識が必要かもしれません。

その他の設定

04_mautic_dashbord.jpg

インストール完了後はダッシュボードから使用できますが、日本語化の設定を進めていきます。

05_mautic_config.jpg

日本語のローカライズ

時間や管理画面の言語設定を日本に合わせます。

05-1_mautic_config.jpg

その他の設定

その他CHRONの設定やIP Lookupの設定など行う必要があります。

WEBサイトへのタグの設置

05-2_mautic_config.jpgのサムネイル画像

導入するサイトにタグを入れます。ここまできて利用開始する事ができます。

ユーザーのアクセスがサイトに入ればタギングされていきます。

設計や運営

MAはここからが本番。インストールしただけで終わっていれば意味がありません。実際コンサルがついていないMA導入企業では導入後にメール機能で年末年始の挨拶しか打っていなかったなんて笑い話も聞かせてもらいました。

たとえばマルケトは導入時のコンサルサポートが必須となります。伴走するような形で企業担当者をサポートして独り立ちさせていくイメージです。そこは後発の海外ベンダーなので成功実績こそが製品の売れ行きが大きく影響する市場。実績や評判を積むためにも成功しない企業には導入したくないという思いもあるでしょう。

主な設計や運用項目

という形でMAの設計や運営を行っていきます。

翻訳が中途半端だったり色々と課題はありそうですがオープンソースという事で今後が期待のツールです。

参考にさせて頂いたサイト

マーケティング・オートメーションを極める |WEB集客・SEO対策・マーケティング・オートメーション 

導入からプラグインの設定やツールの解説など情報がたくさんありました。

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