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思考を「熟成」させる

2009年8月21日

ついさっき急ぎのデザインの仕事をしていたが、行き詰ったので作業を切り上げ、お風呂に入っているとぱっと良いデザインアプローチが思いついた。そしてPCの前に戻ってさっそくTRY!

そんなとき偶然読んだ記事「「ひらめき」のためにはいったん思考を保留して、機を熟すのを待つことも必要」の記事は没頭している時にかぎって気付かない問題解決について、とても大事なことを伝えてくれてるような気がする。

デザインにかぎらず、新しい事を勉強しようとしてるときだったり、生活や家族のことを考えていたりして行き詰ったら、どうしようもなくなってくるので、まずは寝かせてみるのが解決の糸口になるなるのではないかという話。

後回しって感覚ではなくて、この「寝かせる」「熟成させる」って表現が適しているのかなと思った。そうすると新しい何かが急にひらめく事が多々ある。人間の脳ってそういうふうにできているのかもしれない。

僕はそれが家族との世間話だったり、音楽をきいたり、TVを見たりって時間で無意識に寝かせているような気がする。この「無意識」ってのがポイントで、意識の水面下で動いている感じ。

この「寝かせる」「熟成させる」時間を取り組んでいる課題にたいしてうまくコントロールできればいいのになとふと思ったりした今日この頃でした。

この記事のブログDESIGN IT! w/LOVEは物事の真実を追究するという意味での「デザインのなんたるか」を掘り下げていて、読んでいてとても勉強になります。