比較広告の威力
2009年7月23日
ご存知の方は多いと思うが、自民党のネットCMが話題になっている。
内容を簡単に説明すると民主党をコミカルに描いてバッシングするという内容だ。道徳的な是非は置いておいてこれほど強烈なインパクトを持つコミュニケーションデザインは久しぶりだ。企業間競争においても、ジャパネット高田の高田社長?を連想する人物が出る西友のCMでも見たこの比較広告はこれからのトレンドになるかもしれませんね。では、民主党鳩山代表似の男女のやりとりを一部抜粋します。
男性:「ボクに交代してみないか? バラ色の人生が待っているよ。 出産や子育ての費用も教育費 も、 老後の生活費も介護の費用も、 ボクに任せれば全部OKさ!」
女性:「お金は大丈夫?」
男性:「細かいことは結婚してから考えるよ!」
広告としての威力は置いといて、一見してため息がでましたね。
僕たちの未来はこんな子供のような戦いの覇者によって決められていくんだなと。