オンラインショップの決済方法

2007年4月7日

オンラインで物を買う場合は必然的に決済のシステムをショップ運営者側が決めておかないといけません。代金引換にするのか、銀行振り込みにするのか、クレジットカードにするのか、コンビに支払いにするのか、手段はいくつもありメリットデメリットもショップ運営者側や商品を購入するユーザー側などによっても異なってきます。

そこで今回は世界最大規模のオンライン決済の代行サービスであるPaypalの日本でのサービスの説明も加え、上記の決済方法のメリットデメリットを簡単にまとめてみたいと思います。

代金引換

代金引換は通販などに以前から利用されてきたオーソドックスな支払方法です。利用者は玄関先で商品の受け取りと支払いができるという利便性が高いのが特徴です。最近ではその場で現金ではなく、デビットカードやクレジットカードを利用しての支払いも可能です。配送業者によって手数料やサービスも様々です。

売上金を回収できるまでの期間
配送会社経由で大体1~2週間でショップに支払われます。

手数料
配送業者に代金を回収してくれるため、手数料が他の決済方法より割高となります。手数料は配送業者によったり、サービスによっても様々ですが、郵便局が一律250円で格安です。

銀行振り込み

こちらも従来からある支払い方法ですが、商品が届く前に支払いをしなくてはならないので、購入者側には不安感と手間がかかるというデメリットがあります。その分、代金引換にかかる手数料を抑えられるので素早く、安く代金を回収できるのがメリットです。ネットバンクなどを利用する場合は手間を大幅に抑えることができます。

売上金を回収できるまでの期間
銀行が稼動する時間帯などもありますが、購入者が振り込みをした時点で売り上げを回収することができます。

手数料
振込み手数料のみとなります。ユーザーには負担になりますが、ショップ運営者側には費用がかかってきませんので、その分商品の価格を抑えることが可能になります。ネットバンクでは同行間であれば手数料が無料になりますので、各種ネットバンクの口座でのアナウンスをうながすことにより消費者の負担を減らすこともできます。

クレジットカード

代金引換での利用とオンラインでの利用と様々ですが、ユーザーの手間がもっとも少ない決済方法になります。しかしショップ運営者側には初期費用に加えて商品代金の3~4%前後の手数料がかかってきます。最近ではフィッシング詐欺などの影響もあってクレジットカードの暗証番号を入力したがらないユーザーも増えていることが特徴です。

売上金を回収できるまでの期間
クレジットカード会社が月末などにまとめてショップ側に支払ってくれます。

手数料
初期導入費や固定費、商品の価格の3~4%前後のロイヤリティーがかかってきます。

ネットプロテクションズ

決済に伴う不安解消サービスとして、コンビにでの後払いサービスを展開しているネットプロテクションズの「NP後払い」やクレジットカード決済の「NPカード」などがあります。

ネットプロテクションズの特徴としては、購入者側には商品が届いた後に支払いができる、ショップ側には購入者が支払いをする前に代金を立て替えて回収することができるというメリットがあります。

売上金を回収できるまでの期間
購入者が代金を支払うまえにネットプロテクションズに立て替えてもらうことができるのでスピーディーに売り上げを回収することができます。

手数料
プランによっても様々ですが、月額固定費のコスト平均が2万円(無料のもあります。その他、商品にかかるロイヤリティーは4~5%前後になるので手数料は割高となります。

Paypalなどの決済代行サービス

ユーザーがクレジットカードの暗証番号を決済代行サービスに登録することにより、相手に自分の口座情報を知らせることなく、お金のやり取りが出来るわけです。しかし、そうしたサービスが対応可能なショップでのみの利用となります。

システムの導入も早く、コストも安く、キャッシュフローサイクルも早いことからPaypalといったサービスは世界では幅広く利用されています。どちらかというとITリテラシーの高いユーザー向けのサービスとなりますので、そのショップの顧客層によって向き、不向きなどがあります。

売上金を回収できるまでの期間
PayPalでは決済完了と同時に、自分のPayPalアカウントにお金が振り込まれます。そして、そのお金を自社の銀行口座(日本の銀行可)に振り込むのも基本的に1週間程度で行われます。

手数料
固定費/初期費用ゼロ、売上に応じたロイヤリティは2~3%程度

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