MAの運用③ カスタマージャーニーマップの作成
2017年7月28日
実際のMAツールに落とし込むシナリオの元がカスタマージャーニーマップになります。
複雑なものからシンプルなものまでありますが、まずは基本となるカスタマージャーニーマップを作成します。ペルソナ別の詳細な カスタマージャーニーマップはこれを派生させる形で作る形のほうが効率的です。
この記事の内容
ステージ設定
ターゲットのパーセプションチェンジが起こるタイミングをステージに設定します。パーセプションチェンジとは「意識や認識を変える」事で、仮に大学進学を考える高校生と保護者を例にあげると
- 大学に進学したいな
- ●●大学が良い気もするけど、まだわからないので他も調べなきゃ
- やっぱり●●大学が良いと思うけど学費の事や家族の同意も必要だ
- よし●●大学に受験すると決めた
という意識や認識の変化のポイントが パーセプションチェンジ となり、ステージ設定になります。
ターゲットのセグメント
MAではユーザーに対して区分けを行いリスト化を行っていきます。例えば基本的なセグメントでいくと
- 潜在的受験生
- 見込み受験生
- 重要見込み受験生
- 受験生
- プロモーター(宣伝してくれるユーザー )
- アンバサダー(影響力のある宣伝してくれるユーザー)
のような分け方がオーソドックスかと思いますが、
- ●●学部に興味がある高校生
- 資料請求をした高校生
- オープンキャンパスに参加した高校生
- オープンキャンパスに参加してアンケートに答えてくれた高校生
といったより細かなセグメントを行うことも可能です。
※Mauticでも柔軟にセグメント設計を行う事が可能です。
コンテンツの選定
各ステージのターゲットに対してアプローチするコンテンツを選定
以下が基本形となるカスタマージャーニーマップです。
様々な条件や各アクションで何ポイントを付与するなどMAツールによって色々なリードナーチャリングか可能です。
次回からは実際にMAツールのMauticを使ってどう設定していくかを解説していきます。
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