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Googleオプティマイズの活用

2017年7月13日

今回は無料で利用できるGoogleオプティマイズを使ってみた覚え書きです。しかしWEBマーケティング的なツールを使うのは数年ぶりでございます…。たまには勉強しないとです。

google-optimize.jpg

まず、Googleオプティマイズで何が出来るかですが以下のテストが行えます。

この記事の内容

ABテスト

ABテストは以前はアナリティクスで行えましたがオプティマイズに移行となりました。今は目標などをアナリティクスと連動して利用する単体ツールとなっています。ABテストはなんぞやについて語ると膨大になってしまうので、少し古いですが以下の書籍が根本的な事をうまく説明していて参考になるのでご紹介します。

 

A/Bテストの教科書

情報としてはちょっと古くて設定方法などは今のGoogleオプティマイズと違うので参考になりませんが、オバマ大統領が政権を取った時にWEBサイトでABテストを活用した話や事例や考え方など心躍るものを感じました。考え方としても参考になると思います。

ABテストは個人的にはシンプルな要素のみにしぼって「どっちが好きか」を検証するツールだと思ってます。例えば好きな女の子のタイプはロングヘアーかショートカットかみたいな、顔立ちとかスタイル、性格など考え出すときりがないのでシンプルな要素でテストを行うのに向いています。WEBサイトであればバナーや文言など単体要素や特定要素の表示非表示といった引き算的なテストです。

多変量テスト

次に多変量テストですが、ABテストでは判断できない複合的な要素をテストするのに向いています。例えば好きな女の子を見た目、フッション、性格、家柄、年齢といった複合的な要素からテストを行う場合です。その際は項目数によって様々な組み合わせが考えられるので組み合わせパターンを検証する形となります。

「猫」で説明します。A/Bテスト・多変量テスト | アトリエ | データアーティスト株式会社 

上記ページなどわかりやすく解説されてるなと思います。女の子を猫に置き換えて説明しています。

URLリダイレクトテスト

続いて、URLリダイレクトテストはページ自体を複数に分けてどのページが最適かテストするツールになります。しつこく女の子で例えると、〇〇ちゃん、〇〇さん、〇〇ちゃんのように、"細かく考えても理想の女の子なんてよくわかんないから具体的にリアルに気になる子でテストしちゃおう"みたいな感じのテストツールです。(実際女の子テスト出来たら良いですけどね。そんなわけにはいきません…。)とんでもなくザックリと象徴的な説明ですが、わかりやすく言うとこんな感じなのかなと思います。

導入について

導入については色々なブログで解説されていますが、時期によってUIが変わっているためか古いものなどありました。以下は割と最近の解説記事です。

無料のA/Bテストツール「GoogleOptimize」の使い方を徹底解説! | Pinto!