iPhoneアプリケーションの開発環境
2009年8月19日
つい先日、知人と話をしていてiPhoneのアプリケーションって何で作ってるの?って質問をされて、かなりあいまいに「Xcode使って、C言語っぽい言語で作られてると思うよ」みたいな返事をしました。自分自身もうちょっとちゃんと知っておかなければってことで、覚書としてiPhoneアプリケーションの開発環境の基本的な部分をまとめてみようと思います。
開発環境
- Mac本体(インテルのCPUを搭載したもの)
- Apple製品なのでやはりMacを使うようです。
- Mac OS X v10.5(Leopard)以降
- OS Xに標準で搭載されているXcodeを利用するので新しいOS(Leopald)以降が望ましいようですね。
開発ツール
- Cocoa Touch
- iPhoneアプリケーションの基本パーツやカメラとの連携機能、GPS機能などを集めたフレームワークになる。
- Xcode
- OS Xに付属する無償のソフトウェア開発環境。主にUIをがしがし作るInterface Builderや動作チェックをするエミュレーターもこれに含まれる。
- iPhone SDK
- Xcodeは,基本的にMac向けのアプリケーションを開発するためのツールなので、iPhoneアプリを開発するためにiPhone SDKという開発キットを追加でインストールする必要がある。
開発言語
- Objective-C
- 基本開発言語はC言語を拡張したObjective-Cという言語を利用する。
- その他の言語
- Rubyで開発を行うためのRhodesなどもある。iPhone版のRailsみたいなものなのでしょうか。