LPO(Landing Page Optimization)
2006年11月30日
最近のWEBマーケティング業界で注目を集めているLPO(Landing Page Optimization)とはランディングページ(着地点)すなわちユーザーが検索エンジンやWEBサイトから最初にアクセスされたページをオプティマイゼイション(最適化)する事をいう。
いくらSEO対策やキーワード広告に投資し上位表示され、クリックされても、すぐにユーザーが他のサイトに移ってしまえば結果としてそれらの努力が意味をもたなくなってしまうからだ。すなわち直帰率の改善こそがこのLPO(ランディングページ最適化)の肝だと言える。
そのためにはユーザーのニーズにマッチしたコンテンツを表示してコンバージョン(物販サイトでいえば成約数、サービスサイトであれば見積もり等)を上げる工夫や、トップページ以外の他のページから入ったユーザーにもそのサイトがどういうサイトなのか一目でわかってもらえる情報を配置すること、その次に目的とする次のステップに進んでもらう事もLPO(ランディングページ最適化)といえる。例をあげると
- ユーザーが検索したキーワードに連動したキャッチコピーを表示する仕掛け。
- 季節や時間帯によって表示する内容を変える仕掛け。
- コンテンツに関連した商品販売ページに移動するリンクを設置する。
- お問い合わせページに誘導するボタンを配置する。
上記のようなユーザーのニーズに適したコンテンツを表示する工夫や、物販サイトであれば商品ページ、サービスサイトであればお問い合わせページに移動しやすいようなナビゲーション、ボタンの配置をする工夫がこのLPO(ランディングページ最適化)にあたる。