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良いデザインのWEBサイトとは

2006年8月25日

ある程度本数を作っていると( といってもそんなに多くないけども… )何が良いデザインでどうすれば良いデザインになるかという事を考える時間が、作業をする時間の中でも割合が大きくなってきてしまいます。

商用デザインならまず

というのがお決まりというか、そうなっちゃうわけなんですけど、その上にクライアントの好みであったり、一般受けするデザインテイストであったり、制作者のテイストや好みといったものが複雑に交差するわけなんですよね。

そこで最近、実際ユーザーはどうみてんだろ?とかすごく疑問なんです。だって制作者サイドは毎日WEBに接するわけだから一般のユーザーの視点から見るのが難しいでしょ。

毎日ウダウダと制作者同士でお互いの仕事を評価しあったり、チェックしていても”ロゴの位置がおかしい”だとか”配置のバランス、リズムが悪い”だとか色々言い合ってるんだけど細かくてマニアックなことばかり!!プロなんだから当たり前であり大事な事なんだけれども。。。。

議論するならそこじゃなくもっと根本的な所、なんていうかデザインの肝?核となるもの?があってそれのクオリティが良いデザインを形成する上でのかなりの割合をしめるんじゃないかと最近思うんです。そして、それを得るために環境や会社のシステムを変えるにはどうすればいいか?みたいな事を議論するほうが良いような気がするんです。

まず1年前の自分なら細かいところは気にしてなかったし、デザインとしてはパっと見の色合いや形をぼんやり意識しているぐらいで、今思うと頭に残るのはロゴとTOPイメージとキャッチコピーだけな気がします。

何が言いたいかというと一番大事だと思う”ロゴ”と”TOPイメージ”と”キャッチコピー”さえしっかりしておけばそこそこ納得のいくもんがお手軽にできるんじゃないかと思うんです。

しかし、中小零細企業や商店とお仕事しているとそれが難しいんです。
というのも大企業ならともかく中小零細企業や商店のサイトを作るとき、クライアントにロゴがなかったり、キャッチコピーを考えれない、またはべたべたでセンスのかけらもないそりゃねーだろっ!!てのを用意してきたりする。そして肝心のWEBサイトの命ともいえるトップのイメージで使う写真に金をかけれない所が多い。(良い写真って商用ライセンスを買うのに2万~とかしちゃうのです。)

最終的に何が言いたいかというと、コーディングやミーティングの時間を除いて”ロゴ”と”TOPイメージ”と”キャッチコピー”に力を入れる期間をもらう、もしくは各専門家に外注する、といったような事をディレクターやクライアントにプレゼンをすること!!!!が自分の作るサイトを良いデザインにする一番の近道なんじゃないかと思ったのです。結局のところ大手以外のところではプレゼン力が肝のような。。

かなり間違ったことを言ってるんでしょうね。デザインの主旨から離れてるし。。。でもまたそのうちWEBサイトとしての良いデザインについて心の中のもやもやが出来てきたらまたPart2で吐き出そうかと思います。

良いデザインってなんなんだー!!