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Looker Studio(旧:Googleデータポータル)の便利な機能

2021年3月5日

Looker Studio(旧:Googleデータポータル)でデータを切り替えるだけで自動で前年度集計のアクセス解析ができたらいいなと思い作ってみました。そこで知った便利な機能を紹介したいと思います。

この記事の内容

期間指定

Looker Studio(旧:Googleデータポータル)は各ページにグラフを追加して作成していくのですが、それぞれのグラフで期間の集計範囲を指定できます。デフォルトは「自動」になっているので「コントロールの追加」から「期間指定」を追加し指定することでページ内の期間を一元でコントロールすることが可能になります。

オリジナル指標

たとえば「年間PV / 12」をして月平均PVを表示したいときなどです。

上記のようなオリジナルの指標を簡単につくれます。作り方は指標の左項目をクリックすることで計算式をベースにしたオリジナルの指標を作成できます。

左側のAUTを選択すると関数マークに変わるのでクリック
オリジナルの指標名と計算式を入力すると完成

全体の割合

その他にPVやユーザー数などのデータが全体の何割なのかを表示させたいケースもよくあると思います。

そういったときは同じくオリジナル指標を作成して、「比較計算」の項目で「全体に対する割合」を選ぶことで表示することができます。

このようにLooker Studio(旧:Googleデータポータル)では知っておくと便利な機能がたくさんあります。また何か見つければブログでもアップしていきたいと思います。