ユーザーエクスペリエンス

2008年4月19日

ユーザーセンタードデザインと並んで最近注目を浴びているユーザーエクスペリエンスドデザインを覚書とあわせてまとめてみようと思います。

ユーザーエクスペリエンス・デザインとは

ユーザーが商品を購入する、若しくはサービスを体験する時の満足度といった経験を元にデザイン・情報設計を行う方法論。ユーザーセンタードデザインとはまた概念が異なる。

ユーザーエクスペリエンス・ハニカム

ユーザーエクスペリエンス・ハニカムとはユーザーエクスペリエンスを図式で表したものです。今後、変化していっても大丈夫なような拡張性の持てる蜂の巣構造が素晴らしいと思います。

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ネットイヤーさんのユーザーエクスペリエンス・デザインの解説で述べられているようにユーザーエクスペリエンスドデザインを行う際には人間の五感といった感性の部分に着目したデザイン設計が肝になってくるように思います。

また、Googleのユーザーエクスペリエンス10か条というのもあり、世界最大のインターネットサービスのユーザーエクスペリエンスドデザインは参考になるのではないかと思います。

リアルサービスとWEB媒体のユーザーエクスペリエンスとの比較

項目 リアルサービス WEBサイト
役にたつ 商品・情報の提供 商品・情報の提供ができる機能
使いやすい 商品の取りやすい棚の高さといった設計 ユーザビリティ設計(使いやすさの向上)
好ましい 接客対応(おもてなしの心)、気持ちよさ(五感で感じる部分)、楽しさ(はまってくれる仕組み) インタラクション機能(対話性)、モーション(感覚的なモーションの気持ちよさ)・質感(デザイン)・音(効果音・BGM)、RIAコンテンツ(映像・音楽・ゲーム等)
見つけやすい ポップの使い方や商品の配置 識別しやすい色の使い方、メニューの配置
アクセスしやすい 近い、たどり着きやすさ(立地条件、標札、ポップ)、口コミ SEO/SEM/SMO対策、アクセシビリティ設計(アクセスのしやすさの向上)
信頼できる 信頼性(アフターサービス・保障) FAQ、サポートコンテンツ、WEB電話
価値がある 商品の魅力(コストに対する価値の実感) コンテンツ(信頼のおける内容の説明)・美しさ(デザイン性)

このようにリアルサービスとWEBサイトでのユーザーエクスペリエンスを比較すると分かりやすいかなと思って作ってみました。WEBでしかけるサービス内容やターゲットの規模などによってどれに力を入れていくかを選定していけば、ブレのないユーザーエクスペリエンスドデザインを設計していけるのではないかなと思います。

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