OpenID対応が必須になる時代はくるか?
2008年1月18日
ID一つで様々なサービスを利用できるOpenIDを以前ご紹介しましたが。等々超メジャーサイトで対応サポートが開始されました。
OpenIDって何?というOpenIDについてよくわからない方は当ブログのOpenIDというエントリーでご確認ください。
そして、どのサイトが対応になったかというとYAHOO!です。
YAHOO!のサポートによってYAHOO!のIDとパスワードによってOpenID対応のサービスにログインできるようになったという事です。YAHOO!がOpenIDのプロバイダーになったという事ですね。
YAHOO!のOpenIDサポートでどうWEBが変わるか
YAHOO!のような超メジャーサイトのIDとパスワード一つで様々なサイトにログインできるという事は、必然的にOpenID対応サイトは爆発的に増えます。そうなる事によって、OpenIDに対応していないサービスでのユーザーの囲い込みは困難になると予想されます。人間は便利になればなるほど以前は普通のようにしていた習慣をしなくなる傾向があります。そうなることによって、ちょっと試したいだけの場合にわざわざアカウントを作るという作業が億劫になるということです。
ユーザー情報がほしいサイトは今後どう対応すればよいか
ユーザー情報がほしいサイトの対応策としては、面倒なアカウント作業をしてでも試してみたくなるようなサービスの強化、もしくは、OpenIDに対応し、ログインの後にアンケート的な情報入手システムを用意するといった取り組みが必要になってきますね。日本での今後の展開が楽しみですね。