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検索エンジン界隈の覚書

2007年10月16日

最近の検索エンジン界隈の覚書を残しておこうと思います。

この記事の内容

2007年度検索エンジンのシェア

コムスコアジャパン調べ

2007年9月度の日本国内の検索エンジンのシェア
Google:35% Yahoo!Japan:47.4%
伸び率(前年度比)

Google:+53.3% Yahoo!Japan:-12.4%

米コムスコア調べ

2007年8月度の米国の検索エンジンのシェア

Google:56.5% Yahoo:23.3%

伸び率(前年度比)

Google:+1.6% Yahoo:-1.5%

来年には国内の検索エンジンのシェアは2006年度の米国ぐらいになっているかもしれない。しかし、日本はソフトバンクなどの影響でYahooが強いのこともあり予測はたてられないが、Googleの伸び率を見ると、Yahoo独壇場の時代は終わりへと急速に向かっているように感じられる。

Googleの動き

米国ではGoogleが有料リンクに対しペナルテイを与える動きをみせる。国内でもそろそろ動き出すかもしれない。

同じように相互リンクなどといった手軽にリンクを得れる手法にもペナルティを与えるという動きも見えている。2007年10月10日調べ

※情報元:http://japan.internet.com/busnews/20071016/8.html?rss

Yahoo!Japanの動き

!検索スタート、ワイワイマップの機能強化、ゴルフ場検索サービス開始、ジャパンネット銀行と提携しYahooポイントの強化へ、Yahoo!リクナビ開始、Yahoo!mobileビジネスエクスプレスなど。より商業的サービスの方向へシフトしている気がします。

まとめ

Googleはより検索エンジンの精度の向上とシェア拡大を狙いAdwordなどの広告事業拡大を狙う方向へ。Yahoo!Japanはより商業的サービスの拡大からの広告事業拡大を狙っているような気がします。ということはSEOをやるならGoogleを意識しないとだめということなのかもしれない。Yahooはどちらかというとサービスに料金を支払ってひいきしてもらうという感覚なのかな。うーん難しい。