MTOSの覚書
2007年12月24日
Movabletypeのオープンソース版であるMTOSの覚書です。あんまり中身ないですよ。
- MTOSはまだ現在ベータ版
- MTOSはベータ版でありプロダクト版ではないという事。商用で使う際にはまだまだ注意がいりそうです。
- MTOSのライセンスはGPLでありプラグインもGPLの物しか扱えない
- GPLのプラグインしか使えないという事は、商用のプラグインが使えないという事。例えばRightfields(入力フォームを拡張するプラグイン)なんかは使えないという事になる。
- グローバルテンプレート
- ブログ全体で共用できるグローバルテンプレートという機能が追加された。これでメンテナンスも少し手間が省けるのかもしれない。
自分的には待ちに待ったMTのオープンソースという事で、かなりワクワクしております。一昔前にWordpressを覚えようと思ったのだけど、PHPを理解していない僕にとってやはり敷居が高かったからだ。
プログラマーだったらPHPをそのままテンプレートやエントリーに書き込めるWordpressのほうが良かったりもするんだろうけど、全体的に見ると、Wordpressを扱いたい理由というのは、ほとんどがオープンソースである事だけにあるような気がする。自分がそうだらか・・・
これで企業サイトぐらいだったらデザイナーでもコストをかけずに、MTを使ってちょちょいと作る事ができるようになりました。そうなってくるとデザイナーがフリーで仕事を取るためには、デザインはもとより、システム以外の付加価値や営業力なんかがさらに必要な能力になってくるんだろうな。