MT4にアップグレード
2007年9月29日
今日はWEBsig会議が開催した『WebSig会議「Web屋さんのためのMovable Type4」in 大阪』に行ってきました。
そして家に帰ってブログをMT3.3からMT4.01にアップグレードしました。やり方はすごく簡単でしたのではしょって説明します。
- MTのバックアップをとる
- MT4.01をダウンロードする
- 元MTを削除する※DBとmt-config.cgiは残しておく
- MT4.01をアップロードする
- cgiの属性を700もしくは755に変更
- mtcgiにアクセスしてMT4.01を走らせる
という感じで簡単にアップグレードできます。ただ、MT4.01からBerkeley DBをサポートしなくなったため、Berkeley DBを使用していた場合、Berkeley DBをMySQLもしくはSQliteにコンバートしなくてはなりません。
コンバートのやり方も結構簡単です。元からMTにコンポーネントされているmt-db2sql.cgiにアクセスしてコンバートできます。やり方は『Berkeley DB から SQL データベースへの移行』を参照してください。
ただもっと便利な方法として、Ogawaさんが作成されたMovable TypeのデータベースをDB間で相互にコンバートするCGIスクリプト『mt-db-convert』を使うと便利です。
こちらはmt-config.cgiで設定を変更せずに、高速でコンバートできるため、万が一のトラブルをふせぐことができます。僕はこれを使用してコンバートしたんですが、なぜかLogをコンバートする最中でいつも止まってしまいました。
対処法として、mt-db-convertが変換する順番を変える、またはLogのコンバートはしないという解決策で対応しました。その際の設定方法はこちらを参照してください。
LogはそのMTにアクセスし何かを検索された記録を残すログなので、Logはコンバートせずとも大丈夫です。(たぶんですけどね。)
そしてコンバートできたらmt-config.cgiのデータベースへのアクセスを設定すればアップグレードすることができるようになります。