中小企業へのCMS導入について

2007年2月20日

WEB制作会社の大手や最近のベンチャー企業はCMSシステムを保持している、もしくはCMSを利用したサイト提案をしていると思います。

大企業、教育機関などのサイトリニューアルや中小企業のホームページにおいても、かなりCMSの売り上げが伸びてきています。そうしたことからCMSベースのパッケージ化でのWEBの提案が今後のWEB制作の主流となるかもしれないと考えるようになりました。

そこで、現在の自分の仕事のクライアントが中小零細企業が多いということから、中小零細企業へのCMS導入についての問題点をあげ、さらには改善策も考えてみたいと思います。

代表的なCMS

中小零細企業においてのCMS導入の問題点

運営はクライアント側になるために効果を得にくくなる危険性
(クライアントはWEBの専門家ではないので成功するのが難しい。)

制作者サイドの質の低減
(制作者サイドの低賃金化と効率重視、オペレーティング作業化によって質が低減する)

以上の理由から

新規顧客の低減
悪評が立つことや、リテラシーの高い世代のクライアントが増えることを予想して。

既存顧客の損失
効果がでないことで、費用だけがかさみもう頼まないでおこうとなる。

資金面の問題
悪評が立つことによる影響で株価が下がり、資金繰りの問題が出てくる。リースの場合はリースの規制が厳しくなってきていることから営業トークや契約の改善が問題となってくる。

解決策・課題

カスタマーサポートの充実
運用サイド(クライアント、もしくはCMSを利用した代理店)に対するコンサルティングとモチベーションUPのための対策が必要になる。

制作物の質の向上
デザイン、コーディング、マーケティング、システムロジックの完全分離対策と連携、モチベーションUP作り(※専門分野においてのプロ意識の付与)などが必要になってくる。

コストや設備投資もふくめて費用がかさむことになりますが、やはり質の向上と顧客ロイヤリティ向上こそが失敗するか、成功するかを左右する課題となるような気がします。

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