MVCとは
2006年8月2日
WEBにかぎらずシステムを構築する考え方の一つでシステムを構築する要素をModel+Control+Veiwに分ける技法がある。
- Modelとは処理の中核を担う働き
- Viewとは表示・出力を司る働き
- ControlとはそのViewとModelを制御する働き
MVCのソフトウェア設計で作ると構築する効率が上がるだけでなくシステムの変更や保守的作業もやりやすくなる。そこで近年、WEB業界に登場し人気沸騰中なのがRubyとういうプログラム言語を使用し、Railsというフレームワークでの開発手法『Ruby on Rail』だ。
『Ruby on Rail』はJavaの10倍早くソフト開発ができると言われるくらい超お手軽で簡単なフレームワーク。
しかし『Ruby on Rail』自体はすごく難解で複雑な設計になっている。難解で複雑に設計されているからこそソフトウェア開発が効率よく簡単することができるプラットフォームってわけ。
デザイナーといえどこのMVCの”View”の部分を担うわけだから、こうゆう概念も知っておくべきだと思う。
そこで、MVCについて色々調べてみると、PHPでも『Zen Frameworks』というSmartyを利用したMVCモデルのフレームワークが出ていて話題になっている。
これからMVCを勉強していこうってときにこの『Ruby on Rail』か一般的に広く知れ渡っているPHPによる『Zen Frameworks』か、どっちに手をつけていいのかってのがすごく迷うところ。
個人的には新しい物好きだし、赤色をフィーチャーしたロゴがかっこいい『Ruby on Rail』が好きなんだけど、他のデザイナーはどう思っているんだろうか?気になるところだ。
【MVC】