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activecollabを無料レンタルサーバーで運用する

2007年8月18日

先日ローカルサーバーで試しに使ってみたactivecollabを無料のレンタルサーバーで使ってみたので、やり方をご紹介します。

まず、activecollabを利用できる環境としてPHP5とMySQLで InnoDBが使える環境になります。
そこで無料で100MBまでの容量まで使用可能で、かつPHP5とMySQLで InnoDBが使える環境の無料レンタルサーバーland.toで利用するとします。

サーバーの登録は結構簡単でサクサクと進めます。実際にFTPのIDとPASSなどの情報が送られてくるのが1日後くらいなので、作業は次の日をおすすめします。

FTPの情報が送られてくれば、コントロールパネルでphpadminが使用できるので、インストール前にDBを作成しておきましょう。そして、publicフォルダの中にactivecollabのフォルダをアップロードして、インストールします。activellabのダウンロードはこちら

そのあとに、日本語化を行ういます。やり方はこちらを参照ください。

この後がポイントで、無料のプロジェクト管理ツール「activeCollab」をUSBメモリで動かす方法で動くことは動くのですが、入力した内容が文字化けして表示されてしまいます。これはland.toのデータベースが扱う文字設定のデフォルトの仕様がEUC-JPなのが問題になってきます。

activellabやWordpress,MovabletypeといったCMSの文字コードは大体がutf-8なので、land.toのデータベースが扱う文字コードをutf-8に変更しなければなりません。

変更の仕方はサーバーのルートに置いてある、php.iniの1128行目の

mbstring.internal_encoding = EUC-JP

を以下のようにutf-8に変更します。

mbstring.internal_encoding = UTF-8

そのすぐ下の1137行目も同じように

mbstring.http_output = EUC-JP

以下のようにutf-8に変更してやります。

mbstring.http_output = UTF-8

これで入力した文字も文字化けせずに扱うことができるようになります。