7つのナビゲーション
更新日:2007年8月4日|公開日:2007年8月4日
WEBサイトで使われるナビゲーションの機能を整理するために、それぞれのナビゲーションの属性を7つに分けてまとめた「7つのナビゲーション」のご紹介をしたいと思います。
参考サイト
The 7 Navigation Types of Web Design
underconcept Webサイトの7つのナビゲーション
- 構造ナビゲーション
- サイトの階層構造を上部からたどるように作られたナビゲーション。情報の多いサイトでは画面上部に重複して置かれることも多い。情報が少ないサイトでは左端などにまとめて置かれている場合が多く見受けられる。どのページにも表示されるようにしたグローバルナビゲーションも構造ナビゲーションの一つである。
- 目的別ナビゲーション
- 逆引きメニューのような形で目的別に項目が並んでいるナビゲーション。後々追加だったり、変更だったりで頭を悩ます事もある。評判の良いコンテンツなどを目的別で並べることでよく利用されている。
- パンくずリスト型ナビゲーション
- 自分が今どこのページにいるのかという情報を把握でき、その上の階層に戻りやすくするためのナビゲーション。
- リファレンス型ナビゲーション
- 文章内のキーワードだったり、文章の説明や補足として、そのキーワードや文章の説明ページにリンクするようなナビゲーション。
- ダイレクト型ナビゲーション
- 検索窓のような、何かキーワードを入れてダイレクトに目的のページに移動するためのナビゲーション。タグクラウドなんかもダイレクトナビゲーションに近い側面のあるのかな。
- 機能ナビゲーション
- ページの内容には関係ないけど、サイトにとっては欠かせない情報のページに移動するためのナビゲーション。機能の使い方であったり、サイト規約であったり、個人情報保護だったりのページに移動させる時などによく使う。
- ステップナビゲーション
- 情報数が多いAmazonや楽天のように検索結果一覧が1ページに収まらないような場合とか、複数のページにわたって類似の情報が続く場合に目的のページに直接アクセスできる機能を用意することがよく見受けられる。こういった機能を持つナビゲーション。