Blog

WordPressでCMS

2010年4月13日

最近めっきりMT関連のエントリーばかりでしたが、小規模サイトであればWordpressのほうが費用も抑えれて便利だったりするなと感じたのでWordpressでCMSを構築する際に便利なプラグインなどをまとめました。

この記事の内容

SEO対策プラグイン

All in One SEO Packというプラグインになります。SEO対策プラグインと題してますが、これを入れたからといって順位が上がる!ってものじゃありません。各ページのタイトルタグやディスクリプション、キーワードといったメタタグのカスタマイズができるプラグインとなります。

All-in-One-SEO-Pack1.gif

詳細:All in One SEO Pack

Googleサイトマップ自動生成プラグイン

Google (XML) Sitemaps GeneratorはGoogleサイトマップ自動生成プラグインです。サイトの情報をGoogleにきっちり送ることができます。SEO対策の一環としてマストな手法です。

詳細:Google (XML) Sitemaps Generator

サイト表示を高速化するプラグイン

WordPressはPHPで作られているので、アクセス毎に実行する形となります。なので、アクセスが集中すると表示が遅くなってしまいます。そこでキャッシュファイル(静的ファイル)を生成して負荷を軽減させるプラグインがWP Super Cacheです。

詳細:WP Super Cache

携帯サイト対応プラグイン

マルチデバイスワンソースが浸透しつつある今、PCサイトと連動して携帯サイトを構築できるプラグインは重宝します。Ktai Style (携帯対応プラグイン)ではお手軽に高機能な携帯サイトを構築できる優れものです。設定次第ではスマートフォンにも対応することが可能です。

詳細:Ktai Style

スマートフォン(iPhone用)サイト対応プラグイン

携帯サイトをスマートフォンで見れるようにするのであれば上記のKtai Styleがおすすめですが、スマートフォン独自のインターフェイスを構築したい際にはWPtouch iPhone Themeがおすすめです。こちらはiPhone用になります。

詳細:WPtouch iPhone Theme

ページの並び替え

CMSで必須機能をあげるとすればやはりページの表示順序の並び替えだと思います。MTでは標準機能、無償プラグイン(※カテゴリの並び替えはあります。)共にありませんが、WPのプラグイン「My Page Order」ではAjaxでドラッグ&ドロップで並び替えが行えるとても便利なプラグインです。

wpp1.jpg

詳細:My Page Order

カテゴリの並び替え

「My Category Order」は「My Page Order」と同じようにAjaxでドラッグ&ドロップで並び替えが行えるプラグインです。「My Category Order」とセットで使うと最強です。

wpp2.png

詳細:My Category Order

カスタムフィールドのセットテンプレート

HTMLを多少理解していれば、WYSIWYGエディタで大概のページを編集・作成できるかと思いますが、HTMLをまったく理解していないクライアントであれば、カスタムフィールドを用意し入力してもらうだけというようなテンプレート設計のほうが親切です。そんなケースで重宝するのがカスタムフィールドの設定をセットにできることができる「Custom Field Template plugin」です。このプラグインでテキストエリアを設定すると次に紹介する高性能リッチテキストエディタ「TinyMCE」で編集することができます。

wpp3.png

詳細:Custom Field Template plugin

カスタムタクソノミー、カスタム投稿タイプを作るプラグイン

カスタム投稿タイプ、カスタムタクソノミーを管理画面上から簡単に作るプラグインです。カスタム投稿タイプ、カスタムタクソノミーは投稿や固定ページ以外に任意の投稿タイプや分類機能を持たせることができる機能です。Wordpress3.0から追加された機能で、CMSとして使うならマストな機能といえます。

詳細:Custom Post Type UI

高性能リッチテキストエディタ

表組みや、文字の色の変更、文章ブロックの右寄せ、左寄せといったWord感覚でページを作成できる高性能リッチテキストエディタ「TinyMCE」を進化させた「TinyMCE Advanced3.2.7 日本語版」が便利です。エディタの機能をドラッグドロップでチョイスできたり、日本語にローカライズされていたりして使いやすいです。

wpp4.jpg

詳細:TinyMCE Advanced3.2.7 日本語版

パンくずリストを自動生成プラグイン

Breadcrumb NavXTというプラグインでパンくずリストを自動生成することが可能です。管理画面でホームも設定できたりと結構便利

詳細:Breadcrumb NavXT

お問合せフォーム

CMSを導入するならば、フォーム周りもCMS内に組み込みたい所ですよね。WPでは色々なフォームのプラグインがあるのですが、導入がシンプルで簡単な「Contact Form 7」がおすすめです。項目名を変えたり、項目を増やしたりと機能も十分です。

wpp5.jpg

詳細:Contact Form 7

WordPressのバージョンアップ通知を消すプラグイン

必要なさそうで結構重宝するのがこれ!Wordpressってアップデートが自動でできちゃうから管理画面で更新通知がよく出て便利!なんですけど、サーバーによってはアップデートしたら動作しなくなることもあるんです。クライアントが自己判断でバージョンアップしないように通知を消すことができるのがこのプラグイン。CMSとしてクライアントに納品する際は重宝します。

詳細:Disable WordPress Core Update

FAQ(よくある質問)管理機能を追加するプラグイン

結構多機能なよくある質問のプラグインです。インストールすると管理メニューにFAQのメニューが追加され、FAQの追加、管理、FAQのカテゴリ、タグ等の設定が出来ます。FAQ機能ってブログツールじゃなかなかシステマチックに管理しにくいんですよね。

225d61f212e23b048ca80a9a97ffa172.png

詳細:FAQ Manager

と、紹介しているととりとめもなくたくさん便利なプラグインがあります。以下他のサイトでもWordpressのプラグインを紹介しているまとめサイトがあります。できるだけ最新の情報を元にカスタマイズを行うことをオススメします。