Mar21

WEB戦略におけるSWOT分析

SWOT分析がなにかというと、クライアントの強み、弱み、業界やトレンドからみた機会、脅威といった分析方法のことを言います。このマーケティングの代表的な分析方法であるSWOT分析はポジショニングとあわせることによってクライアントの位置付けをはかることができます。

以下では具体的なSWOT分析の仕方についてご説明します。

クライアントの内的要因(組織内で改善していけるもの)を縦軸に2つ

  • Strength(強み)
  • Weakness(弱み)

外的要因(企業・組織の力で変えることが不可能なもの)を横軸に2つ

  • Opportunity(機会)
  • Threat(脅威)
Opportunity(機会) Threat(脅威)
Strength(強み) 積極的攻勢 差別化戦略
Weakness(弱み) 段階的施策 専守防衛または撤退

こうして2×2の軸で表を作り、想定されるビジネスチャンスにどのように強みを発揮できるか、逆に足を引っ張る要因が何かを特定・把握することで、それに対する対処策を立案し、実行することができるようになります。

では、実例もかねて、クライアントが大阪のエアロパーツが売りの修理も手がける中古車販売店だと想定してSWOT分析をしてみましょう。

  • Strength(強み):エアロパーツが売り、仕事が丁寧など
  • Weakness(弱み):全国展開していない、商品数が少ないなど
  • Opportunity(機会):エアロパーツは若者に人気である、車の購買はインターネットで調べるのがトレンドなど
  • Threat(脅威):大手のGOOやカーセンサーなどには中古車販売では圧倒的に不利、他の地域まではサービスを広げれないなど
Opportunity(機会) Threat(脅威)
Strength(強み) エアロ車を全面的に押し出す 地域の特異性やサービスを押し出す。
Weakness(弱み) 関西の顧客に足を運びやすいサイト設計 全国展開はせず関西でしぼってSEO、SEMをかける

こうするとクライアントの状況や対策を客観的に見ることができます。 しかし、SWOT分析は「強み」「弱み」といった主観的で範囲や定義もあいまいになりがちな要素を使って分析を行うため、需要や利益率の予測といった詳細な分析、あるいは長期的な戦略立案には不向きだという側面もあります。 

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